こんにちは。
mone(@mone_creator)です。
暮らしを整え始めたので、『断捨離』をすることにしました。
今回初めて断捨離に挑戦したんですが、やり方とコツをしっかり理解しておけば、初心者の私でも簡単に断捨離ができました。
この記事では、断捨離の方法と、初心者でも簡単にできるコツを紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
- 断捨離が気になっている人
- 断捨離のやり方を知りたい人
- 暮らしを整えたい人
手帳をメインでアップしている
チャンネルですが
暮らしを整えていく過程もお届けできたらと
思っています。
https://youtu.be/V7rLub7MfrA
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『断捨離』とは
物に溢れた部屋は、スペースを多く取られ圧迫感があります。
収納スペースにも限りがあるので、床にそのまま物を置く事も……。
そして物を床に置くと、物を動かすという工程が増えるので掃除がめんどうになります。
結果、綺麗な状態を保つ事が大変になります。
そんな部屋とおさらばしたい!!なら物を捨てれば良い!!
私の断捨離の認識は、物を捨てることだと思っていましたが、断捨離はそんな単純なものではありませんでした。
『断捨離』はただの片付け術ではなかった
『断捨離』という言葉が注目されたのは2010年。
クラターコンサルタントのやましたひでこさんが提唱し、商標登録をされています。
断捨離の本『人生を変える断捨離』は400万部越え……。
そんなやましたひでこさんの公式サイトで断捨離のコンセプトを発見しました。
断捨離はただの片づけ術ではありません!
断捨離というと新しい片づけ術かと思うかもしれませんが、そうではありません。断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。
引用元:やましたひでこ公式サイト
モノへの執着を捨てること
……コレクター気質の自分に、執着を捨てることはできるのか心配になりましたが、ここでUターンしてしまったら今までと変わらない。
暮らしを整えていきたいので挑戦しました。
『断捨離』はヨガの言葉だった
『断捨離』とは、ヨガで使われる断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)という考え方が基本になっています。
『断捨離』の名前の由来
断 = 外部からくるいらないモノを入れないようにする(断つ)
捨 = 使わずに眠っているいらないモノを捨てる
離 = 「使うかもしれないし……」というモノへの執着から離れる
『断捨離』をするメリット
私自身、なかなか物が捨てれない人なので、『断捨離』をすることで生まれるメリットについて考えてみました。
自分に言い聞かせてモチベーションを上げていきます。
断捨離をするメリット
- 部屋が綺麗になる
- 物が減るので掃除がラクになる
- 部屋自体が綺麗になるので健康的になる
- 物が減る事で失くし物が減る
- 人を呼べる部屋になる
- 自分にとって本当に必要なものか見極められるようになる
- 無駄なものを買わなくなる
- お金の使い方が上手になる
- 運気があがる(らしい)
初心者でも簡単にできる『断捨離』のやり方
たまたま目に入った物がいらなければゴミ箱に捨てる。
これが、普段のゴミ捨て動作かと思います。1つの物に注目して、いる・いらないを判断します。
ですが、断捨離はたまたま目に入った物で判断せず、全体を見ることが必要です。
1つの物だけを見てしまうと、自分の持っている物全ての量を、頭で認識することができません。
全体を見ることが、『断捨離』ではとても大切になってきます。
と言っても、一気に家のものを全て広げて見る事はできません。それこそ1日で終わらないし、めちゃくちゃ疲れます。
そこで、カテゴリーごとに分けて『断捨離』を行います。
それでは実際に『断捨離』の方法を紹介します。
『断捨離』のやり方
- カテゴリーに分けて広げる
- はっきりした基準で仕分け
- 手放す(捨てる/売る/譲る)
- 収納する
STEP・1 カテゴリーに分けて広げる
カテゴリーに分け全体を把握する事は『断捨離』をするうえで1番大切です。
自分がどのくらいモノを持っているのか、しっかりと把握するために一度広げてあげます。
夏服の断捨離を行った時の写真です。
広げる事で初めて
使ってない服ばっかりじゃん……。
と、現実をちゃんと見て受け入れる事ができました。
STEP・2 はっきりとした基準で仕分ける
慣れるまでは『とっておくもの』『捨てるもの』『わからない』の3種類の仕分けで大丈夫です。
ここはスピードが大切になってきます。悩むと沼です。
3秒悩んだら『わからない』へ仕分けしましょう。
そして仕分けをしきったら『わからない』に分類したモノを再度仕分けしていきます。
『わからない』と判断したものは下の基準を参考にしてみてください。
『わからない』時の仕分け基準
- ゴミ( 使える or 使えない )
- ガラクタ( 使う or 使わない )
→いつか使うかもしれないと思っているものたち『今使うか』で仕分け - なくても困らないもの( 要る or 要らない )
→あれば便利と思っているものたちを『今まで使ったか』で仕分け - 自分に似合っているものか( 似合う or 似合わない )

STEP・1で広げて『捨てるもの』に分類されたお洋服たちです。
こんなにもクローゼットのスペースを奪っていたとは、広げてみないとわからないものですね。
STEP・3 実際に手放す
STEP・2で仕分けたモノを実際に手放していきます。
『捨てるもの』は、処分するものとリサイクルするものに分けます。
私は、断捨離で出た不用品を『メルカリ』と『リコマース』を使って処分しました。
なかなか売れないものを部屋の片隅に置いていたら、『断捨離』した意味がなくなってしまうので、しっかり期限を決めて出品してみましょう。
期限を過ぎたら、箱につめて送るだけの買取サービスがおすすめです。
宅配キットを注文し、箱に売りたいものを詰めて送るだけで終わります。
ジャンルも色々あり、専門店では買取価格はUPします。
買取サービス一覧
- リコマース
…本・DVD・CD・ゲーム・家電…etc
- 古着買取王国 …洋服・バッグ・シューズ・小物…etc
- ブックサプライ …本・DVD・CD・ゲーム機・ゲームソフト・携帯電話・貴金属
- パソコン買取アローズ …パソコン買取専門(パソコン・周辺機器…etc)
- おもちゃ買取リサイクルネット …おもちゃ全般(フィギュア・プラモデル・LEGO・アニメグッズ…etc)
- グッズキング…ディズニーグッズ専門
- ジャニーズグッズ買取専門ジャニキング …ジャニーズグッズ専門(雑誌も買取対象)
買取関連の記事



STEP・4 しまって綺麗な状態をキープする
そして最後は収納。
STEP・3までの工程で、自分が使っているモノが、どれを頻繁に使い、どれが頻繁に使わないモノなのかみえてきたと思います。
よく使うモノたちは、取り出しやすいところへ収納してあげましょう。
そして、カテゴリーごとに広げてあげた理由の1つに、収納が関係してきます。
いろんな所に点在していた同じカテゴリーの物を、最初にまとめてあげたことで、同じカテゴリーの物を近い所に収納できるようになります。
これで、物が見つからいということも減ります。
初心者が抑えておきたい『断捨離』のコツ
『断捨離』を成功させるためには、断捨離の考え方を身に着けることが大切です。
そこで、断捨離を始める前に抑えておきたいポイントを整理しておきます。
『断捨離』のコツ
- 今の自分を基準に考える
- 捨てる・捨てないの基準を作っておく
- カテゴリーごとに物をしっかり広げる
- 断捨離は一気にやろうとしない
断捨離の主役は『今の自分』
いつか使うかもしれないじゃん!?
物を捨てるか考えた時、「いつか使うかもしれない」「もったいない」という理由でなかなか捨てれない人は多いかと思います。
これがモノを主役にした考え方です。
断捨離はモノを主役ではなく、今の自分を主役にして捨てるかどうか決める考え方です。
『今の自分に必要かどうか』問いかけながら捨てるか考えていきます。
という話を聞きますが、『今の自分』をちゃんと基準に判断して選択すれば、勢いで物を捨てることはありません。
基準を持たずに捨ててしまうことで後悔はおこります。
捨てる・捨てないの基準を決める
仕分けを始める前に、自分で捨てる・捨てないの基準を決めておくとスムーズに『断捨離』ができます。
私が仕分けのルールにした物です。
自分仕分けルール
- 迷ったら手放す
- 去年1年間使わなかったモノは手放す
- 失くしても買い直さないモノは手放す
- 壊れていたら捨てる
- お気に入りの服でもみすぼらしくなったら捨てる
- もう1度読まない本は手放す
- 化粧品にも消費期限がある!! 消費期限がきれたものはゴミ
- 空き箱・空袋はゴミ
カテゴリーごとに物をしっかり広げる
『断捨離』の方法の項目でもお伝えしましたが、大切なので何度も言います。
断捨離するものは、カテゴリーに分け全体を把握するためにしっかり広げて仕分けをしてください。
自分がどのくらいモノを持っているのか、自分の目でしっかりと直視してください。
『断捨離』は一気にやろうとしない
この意見もよく出てきますね。
断捨離の特徴でもある、カテゴリーごとに物を広げた場合、いつもする掃除に比べて時間がかかるし、物の移動が多いので疲れるのは必然です。
カテゴリー分けには、断捨離を小分けにしてくれる役割を持っています。
家にあるもの全て広げるのは、スペース的にも労力的にも大変です。
ですが、カテゴリーごとに、断捨離をするという意識を持てば、小分けに仕分けをすることができます。
カテゴリーの分け方
- ジャンルごと
本|衣類|ガジェット|文房具|化粧品 ……etc - スペースごと
本棚|冷蔵庫|下駄箱|クローゼット|机周り ……etc
決して一気に断捨離をしてしまおうなんて思わないでください。
引越しレベルの掃除になってしまいます。
さいごに
『断捨離』をやってみて、自分が買った物なのに、買ったことを忘れている物がいくつもありました。
物に対しても申し訳ない気持ちになりましたし、改めて自分に必要な物を選ぶ大切さを感じました。
自分に合った物を、必要な分だけ。
『断捨離』の1番のポイントは、広げること。
そして、仕分けの基準は『今の自分が必要としてるかどうか』です。
コツを意識して、『断捨離』にチャレンジしてみてください。
時間を見つけてちょこちょこ断捨離をした半年の成果はこちらの記事から読めます。
断捨離を始めて半年。この半年で断捨離したものを公開

暮らしを整えるって大切。暮らしを整え始めて知った『自分を知ること』のおもしろさ

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