将来が不安になってはじめたお金関係7つのこと
将来に不安を感じたことある?
もちろんあるよ!!
フリーランスカップルだからお金の面で余計に感じるね!!!
安定とは程遠いからね。
僕だけじゃなかったんだ。よかった。
僕も不安なんだよね。不安を解消するために何かしてる?
してるしてる!!!
それじゃあ今回は私が不安を感じてからはじめたことを紹介するね!!
将来に漠然とした不安を感じる人は多いのではないでしょうか?
特に『お金』。
綺麗事抜きでお金は大切です。
食べるもの、住む場所、部屋を明るくするための電気……他にも諸々、生きているだけでお金はかかります。
現役で働けているうちは良いです。
出ていく分稼げばいい。
ですが、退職してからはどうでしょう?
年金暮らしと言っても、1ヶ月でもらえる額は現役の時に比べて遥かに低くなります。
特にフリーランス。
会社員は国民年金+厚生年金がもらえますが、私たちフリーランスは自分で動いて何か対策をしなければ国民年金だけです。
国民年金の受給額は、2023年度で月額66,250円。
厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)は月額22,4482円。
しかも受給できる額は年々減っています。
老後月々17万円……フリーランスに至っては6.5万円で生活するのは難しいなと感じた人は、何かしらの対策をしていきましょう。
ということで、この記事では将来に不安を感じた私が実際にはじめたお金の対策について紹介していきます。
お金は生きることに直結するにも関わらず、学校でも社会でも誰も教えてくれません。
ぜひ自分で対策していきましょう。
- 漠然と将来に不安がある人
- 老後に備えたい人
将来の不安を和らげるためにはじめたこと
将来に不安を感じて私が取り組んだことは7つ。
1つずつ詳しく紹介していきます。
将来のためにはじめたこと
- 現状把握のために家計簿をつけ始めた
- 老後に必要なお金の計算
- 自分の理想と現実の差を確認して将来設計を見直す
- お金の勉強
- 付加年金の上乗せ
- iDeCo(確定拠出年金)
- 積立NISA
現状把握のために家計簿をつけ始めた
何かをはじめる時、私はまず現状把握から始めます。
現状把握は自分のスタート地点を知るために大切。
今の自分の収入、どれくらいのお金が月々出ていっているのか、1ヶ月どれくらい手元にお金が残って、いくら貯金や資産運用に回せるのか……。
数字がしっかり出ることで将来設計は具体的になっていきました。
現状把握をするのにオススメなのがオカネコ。
オカネコは、いくつかの質問に答えるだけで、家計の健康状態を診断してくれます。
現状を知った後、私は『マネーフォワードME』で口座やクレジットカードを連携させて自動で記録して、そのまとめをリフィルに残して月ごとに比較しやすくするようにしました。
老後に必要なお金の計算
金融庁の金融審議会、市場ワーキング・グループの報告書では『老後30年間で約2,000万円が不足する』と受け取れる試算が示されました。
ですが、入ってくるお金も出ていくお金も人によってバラバラ。
だからこそ、自分ごとに置き換えて目安になる数字を出すことに……。
退職していざ老後がスタートして、
全然足りない……
なんて状態にはなりたくないないですよね。……私は嫌です。
もし現段階で足りないのであれば、働けるうちに対策を立てることで将来への不安は少しでも減ります。
私自身どれくらい老後にお金が必要なのか具体的な数字が出せるように計算表を作ってみました。
計算の方法についてはコチラの記事を見てみてください。
自分の理想と現実の差を確認して将来設計を見直す
現状把握と老後に必要なお金の計算ができたとこで、現実と理想の差が見えました。
この差を埋めるために、将来計画を見直しました。
見直したポイント
- 入ってくるお金を見直した。
- 出ていくお金を見直した。
- 老後の計画を見直した。
入ってくるお金の見直し
自分の老後の理想を実現させたい場合は、仕事を頑張る方向にシフト。
今いる会社で給料UP目指すにはスキルアップや転職。
会社で認められているのであれば、収入の柱を増やす副業。
自営業なら事業拡大。
今あるお金を貯めておくだけじゃなく増やしていく資産運用。
できることは色々ありますよね。
出ていくお金の見直し
出ていくお金の見直しも必要です。
無駄に払い続けていたサブスクの解約、格安スマホに変更する、なんとなくで買い物していた悪い癖を直す、使わないで眠っている不用品を片付けて自分に必要なものだけを見分けられるようにする……。
いざ向き合ってみると無駄なことを色々としていて、見直せる所がたくさんありました。
老後の計画の見直し
実際に現在と将来の数字が出て差がハッキリしたことで、どこを見直していけば良いかわかりました。
私が見直したのは3つ。
見直したポイント
- 入ってくるお金を増やす
- 出ていくお金を減らす
- 老後の暮らし計画が現実離れしていないか見直す
自分の思い描いていた老後の暮らしを諦める必要はありません。
ですが、その理想を叶えるためにあとどれくらい差を埋める必要があるのかを知って、現実を受け止める必要はあります。
私は『現実的なプラン』と『理想のプラン』の2つを用意しています。
理想を目指しながら、現実的なボーダーラインを作っておくことで、心の余裕が生まれます。
現実的なプランのクリアは、安心材料になります。
お金の勉強
貯金や資産運用について考え始めたのは本当最近。
それまで全然意識してきませんでした。
だからこそ「今さら聞けない……」という思いが強かったので、まずは本で知識を取り入れました。
一通り1冊の本を読み終えた後、取り入れた知識がまだフワッとしていたので、お金のプロに直接話を聞いてみることにしました。
私が利用したのは、貯蓄の無料相談ができる『ガーデン』。
積立NISAとiDeCoを始めた方が良いのは分かってるけど、でもまだ全然具体的に動けないんだよな……。
セミナーに行って話を聞くのもありですが、ちょっとハードルが高かったんですよね。
ガーデンは対面でもオンラインでも無料で相談に乗ってくれるので助かりました。
付加年金の上乗せ
お金の勉強を始めて最初に動いたのが『付加年金』。
付加年金とは、普段納めている国民年金に400円上乗せして支払うことで、年金受給額を増やせる制度です。
2年間で元が取れるのでお得な制度です。
ですが国民年金基金と併用できないので、どちらを選ぶかは自分自身と要相談です。
私はリターン率やリスク面から付加年金にしました。
保険料の負担額が400円と少なく済む分、積立NISAやiDeCoを取り入れて将来の年金に変わる資産形成をしていきます。
iDeCo(確定拠出年金)
iDeCoは自分で掛金を出して運用する私的年金です。
掛金は将来給付として受け取れるので年金の不足分を補うことができます。
掛金は全額所得控除で運用益は非課税といった税制優遇もあるので節税にもなります。
注意も必要で、iDeCoは必ず出したお金よりプラスになる保証はありません。
運用がうまくいかなければ、将来もらえるお金が掛金を下回る可能性もあります。
iDeCoのメリット
- 自分で運用先を決定できる
- 年金が上乗せされる
- 掛金が全額所得控除などの税制優遇がある
iDeCoのデメリット
- 掛金を下回る可能性がある
- 60歳まで掛金を引き出せない
積立NISA
iDeCoと一緒に始めたのが積立NISA。
積立NISAは2018年1月から開始された少額投資非課税制度で、少額から毎月コツコツ長い期間かけて資産を作っていく制度です。
積立NISAのメリット
- 長期間にわたって運用益が非課税
- 金融庁の基準を満たした投資信託・ETFのみ
- 少額から積立できて始めやすい
- 自動積立なので投資タイミングの判断がいらない
- いつでも換金できる
積立NISAのデメリット
- 株・REITには投資
- 損益通算・繰越控除ができない
- 非課税期間終了時に含み損だと、取得価格が下がる
- 非課税投資枠は使い切りで持ち越しできない
さいごに
将来に不安を感じた私が実際にはじめたお金の対策について紹介しました。
将来への漠然とした不安はお金だけではないと思います。
ですが、お金も十分不安なことの1つですよね。
退職してから焦らないためにも、今から少しずつでも対策をしていきましょう。
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