懐かしい。
ですが、現実はそんなに甘くありませんでした。
仕事をしながら、毎日ご飯の準備をするのはなかなか大変。
なかなかじゃありませんね。
結構大変。
ということで、今回はご飯作りが少しでも負担になっている人に向けて、ご飯作りをラクにする工夫を紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ
- 夕飯の工夫を知りたい人
- 共働きカップル・夫婦のご飯事情が気になる人
- 毎日ご飯を作るのが面倒だと思ってしまう人
同棲カップルのご飯事情
同棲を始めたのは、学校を卒業したタイミングでした。
社会人を経験していない状態での同棲スタート。
どんな生活が待っているかも知らずに、キッチン用品をIKEAでわくわくしながら選んでいたのを今でも覚えています。
まずは私たちを例に、同棲カップルのリアルご飯事情を紹介します。
共働き会社員時代のご飯事情
実際に働き出して感じたのは、思った以上に仕事中心の生活になってしまうということ。
デザイナーという職業ゆえなのか、なかなか定時上がりはできませんでした。
むしろ帰りは終電……。
そんな環境では、やっぱりご飯は作れませんでした。
なので、ご飯は毎日会社のパソコン前でコンビニ弁当。
彼も自分でコンビニ弁当を買って帰ってきて食べる……そんな毎日でした。
休みの日は1週間溜まった家事をこなすことでいっぱいいっぱい。
「ご飯を作るなんて無理!!」と、外食が多くなりました。
手作りご飯は1ヶ月で1回でも作れればいい方。
身体はコンビニ弁当で形成されるようになりました。
そんな日々が6年ほど続き、暮らしを蔑ろにしていた自分に反省し、フリーランスになりました。
フリーランスになってからのご飯事情
フリーランスになってからは、ほとんど毎日ご飯を作っています。
できるだけ、作りたてのあったかいご飯を一緒に食べるよう心がけています。
と言いつつも、仕事もしているので手を抜くところは抜いています。
そんな手抜きの工夫を、今回紹介していきます。
同棲カップルのご飯作りをラクにする8つの工夫
共働きのカップルや夫婦は多いかと思います。
私自身共働きカップルです。
ですが、私は家で仕事をしているフリーランス。
なので、外に出て仕事をしている人よりかは、家のことをしやすい環境にいます。
それでもやっぱり、毎日ご飯を作るのは大変。
そこで、できるだけご飯作りの負担を減らすためにしている、8つの工夫を紹介していきます。
ご飯作りをラクにする工夫
- 同棲相手にご飯作りの大変さを理解してもらう
- 1回の調理でおかずを多めに作る
- 同じ材料・工程で作れるイーブイレシピを増やす
- 冷凍食品やお惣菜を活用する
- 宅配弁当を利用する
- お味噌汁で満足度をあげる
- 盛り付けで手抜き感を出さないようにしている
- 外食も取り入れる
同棲相手に「毎日のご飯作りは大変だ」と理解してもらう
ご飯を作るのがどちらであろうと、パートナーに『毎日ご飯を作ることは大変なんだよ』と理解してもらうことは、ご飯作りをラクにする工夫の中で1番大切なことだと思っています。
大変だから、手を抜きたくなる。
でも、栄養や美味しくご飯を食べてもらいたい気持ちもある。
パートナーにご飯を作る大変さを理解してもらうことで、自分で勝手に意気込んでいた「美味しいもの作らなきゃ!!」というプレッシャーから解放されます。
2人で食べるご飯ならなおさら、作る側も食べる側も気持ちよく食べられる環境を整えましょう。
1回の調理でおかずを多めに作っておく

1回の調理で、2〜3日もつ量を作っています。
多めに作っておくことで、電子レンジで温めるだけのおかずが何個かでき、食卓の物足りなさがなくなります。
1日おくことで美味しくなるおかずもたくさんありますしね!!
作り置きおかず向きの材料
- 大根・蓮根・ごぼうなどの根菜類
- 冷まして味が染み込む、カボチャ・人参・じゃがいも
- 冷めても食感が変わらない、ちくわ・きのこ・蒟蒻
……etc
作り置きおかずは、煮る・焼く・冷やすが全てできる『HARIO(ハリオ)』の耐熱ガラス保存容器を使っています。
形が揃った容器を使うと冷蔵庫の中もスッキリするのでおすすめです。
同じ材料・工程で作れるイーブイレシピを増やす
『イーブイレシピ』とは、ポケモンのイーブイからきています。
イーブイに進化石を使うことで好きなタイプに進化できる。それと同じように、作る工程は同じだけど、味付けを変えるだけで全然違うご飯になるものを『イーブイレシピ』と呼んでいます。
1番わかりやすいのがカレー。
カレーを作る時は、ルーを入れる前に別容器に半分ほど取り分けてしまいます。
分けたものを次の日にシチューや肉じゃがに変えることで、同じものを何日も食べなくて済むので、手抜き感がなくなります。
現在、味チェンレシピを増やしてます。
同じ材料で作れるイーブイレシピ
- カレー・シチュー・肉じゃが
- ミートソース・ラザニア・チキンソテーのソース
- 皿うどん・中華丼
- ハンバーグ・ジャージャー麺・茄子の挟み揚げ
- 唐揚げ・油淋鶏・チキン南蛮
……etc
冷凍食品やお惣菜を活用する
冷凍食品やお惣菜を活用することも多いです。
例えば唐揚げ。
家で唐揚げを揚げる気力がない時は、冷凍食品やお惣菜の唐揚げを使って、油淋鶏にしたりしています。
レンジでチンして、タレと絡めるだけで、手抜き感がなくなる立派なおかずになってくれます。
一手間加えるだけで、冷凍食品とバレずに彼の胃袋へと入っていきます。
他にも、冷凍のむきえだまめは、パスタにもサラダにもちょっとした炒め物にも使えて万能なので、冷凍庫に常備してます。
彩りが足りない時に使ってみてください!!
宅配弁当を利用する

宅配弁当サービスは、『Nosh(ナッシュ)』や『Muscle Deli(マッスルデリ) 』を使っています。
『nosh(ナッシュ)』や『Muscle Deli(マッスルデリ) 』は冷凍なので、賞味期限も1年と余裕があり、どうしても作りたくない時の強い味方です。
お弁当をチンして、何食わぬ顔で小鉢に入れて食卓に出しています。
栄養バランスを考えた副菜が充実しているので、健康面でも安心。
お味噌汁やスープで満足度をあげる
たいてい丼物の日なんですが、そんな時はお味噌汁やスープで品数をかさまししています。
お湯をそそぐだけでできてしまうお味噌汁も便利ですよね。
盛り付けで手抜き感を出さないようにしている

冷凍食品やお惣菜や、宅配弁当を使っているというお話はしましたが、絶対にパックのまま出すことはしていません。
作ることに手を抜いた日は、せめて盛り付けはしっかりしよう!!(と言っても移し替えているだけですが……)食べる時に気持ちよく食べるように!!と、盛り付けを気にしています。
外食も楽しむ
美味しいものを食べるのが好きなカップルなので、楽しんで外食にもいきます。
作らなくて良いから外食が良いのではなく、外食というデートを楽しむようにすると、作る側も作ってもらう側も外食の時間が楽しくなります。
さいごに
毎日のことだからこそ、手を抜くところは手を抜いて、同棲ライフを楽しんでみてください。
いろんな手抜き方法を紹介しましたが、一番大切なのは、一緒に住むパートナーとの考えを合わせていくこと。
勝手に作った、毎日美味しくて栄養価の高いご飯を作る良い彼女像を2人で壊して、2人にとって生きやすい空間を作ってみてください。
– fin –