こんにちは。
mone(@mone_creator)です。
今回紹介する本は、ライツ社から出版されている『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』。
発売10日で重版し、紀伊國屋書店新宿本店では『地図ガイドコーナー』でぶっちぎりの1位を獲得した本です。
旅好きにはもってこいの旅辞典なので、一度は手にとってみて欲しい本です。
この本はこんな人にオススメ
- 旅が好きな人
- 絶景、秘境、グルメ、 非日常に出会いたい人
- 海外旅行の計画をたてたい人
- 『バケットリスト』を作りたい人
クルーズ旅行は若い人にこそおすすめ!! いつもと違う地中海の船旅が楽しめる

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世界を旅したい人におすすめな『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』

『るるぶ』『ことりっぷ』『ココミル』……旅の本は色々あります。
その中でも、今回紹介する『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』は、よく見る旅のガイドブックとはまたちょっと違った楽しみのある本でした。
行きたい場所を調べるというよりは、自分のアンテナにビビビッとくる場所を発見する本です。
そんな『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』が、世界を旅したい人におすすめな理由をご紹介します。
旅メディアを運営する『TABIPPO』さんから生まれた本

『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』は旅メディアでも有名な、TABIPPOさんから発売された本です。
TABIPPOさんの名前は、世界を旅したい人にとって、一度は聞いたことのある名前ではないでしょうか。
TABIPPOさんは、全員が世界一周を経験したメンバーで構成されています。
学生時代に作った団体で、「旅で世界を、もっと素敵に」を理念にいろんな活動をしている会社です。
その活動の1つとして、『若い人たちがもっと旅したくなる、他にはないワクワクする場所』を掲げて運営しているWEBメディアが『TABIPPO.NET』。
私も、よくお世話になっているメディアです。
厚みでわかる!! 世界186ヶ国の2000スポットという盛りだくさんの可能性

見てください!!この厚み!!
写真でわかるように、この本の厚みは約3.5㎝。
かなりの厚みです。
この厚みなので、この本はもちろん持ち歩くために作られてはいません。
だからこその『旅の大辞典』。
世界186ヶ国の2000ものスポットを集めたこの本は、今まで自分がアンテナをはっていなかった地域への可能性を、広げてくれる本です。
世界を旅したい人にとって、インターネットで見つかる情報に見飽きていませんか?
知っていたり興味のある場所の情報はすぐに見つかります。
そういった知っている場所の情報を得るための本ではなく、自分の知らない場所に出会って、自分の世界を広げる本なんです。
私自身、名前も知らない場所の名前と添えられた写真に、何度も好奇心をくすぐられました。
国ごとにまとめられた、余白を残した情報たち

『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』は、世界186ヶ国の2000ものスポット集めた本です。
これだけの量を紹介する本なので、1つ1つの情報は薄くなっています。
「情報が薄い」と聞くと、マイナスに捉えてしまう人もいるかもしれませんが、この本にいたっては、プラスの要素です。
「情報が薄い」ということは悪いことではなく、良い意味で余白を残した本なのです。
今まで知らなかった場所を知って、興味がわいたら自分で調べる。
この本の役割は、間違いなく世界を広げる『キッカケ』なんです。
知っている情報からの旅行ではなく、知らなかったものに出会って「旅に出たい」と思わせてくれる。
『もっとたくさんの若者に旅をしてほしい』というTABIPPOさんからのメッセージが伝わってきます。
バケットリストの参考書にも

『バケットリスト』とは、やりたいことリストの事です。
『最高の人生の見つけ方(原題:THE Bucket List)』は、バケットリストを題材にした映画です。
ぜひこちらもご覧ください。

この本の巻末には、『バケットリスト』を書き込める場所が用意されています。
『もっとたくさんの若者に旅をしてほしい』
という、TABIPPOさんらしいページです。
私の作った『バケットリスト』は、こちらの記事から読めます。
『バケットリスト』に興味を持った人はぜひのぞいてみてください!!
バケットリスト『死ぬまでにやりたい100のこと』の作り方と私の実例
さいごに
2000スポットもの情報を載せた『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』は、1つ1つの情報は濃いものではありません。
だからこそ、この本は『自分の目で見て体感する余白』を残してくれています。
自分の「行きたい!!」「見たい!!」「感じたい!!」を、自分で選べるのは、決められた旅行ではできない余白のある旅ならでは。
この本は、自分の「したい」に出会える本です。
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