こんにちは。
akira(@akira_movielabo)です。
コロナ禍で無観客という異常な中始まった2020‐21シーズン。
世界的に経済に大打撃を受けたものの、積極的な補強をしてきたクラブの多いプレミアリーグ。夏の移籍市場も閉まり、各クラブの戦力が決まりました。
移籍で獲得した選手、開幕5試合の内容を踏まえたうえで、強豪たちやピックアップした魅力的なクラブの今シーズンの展望を考えてみたいと思います。
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プレミアリーグ注目チーム|昨シーズントップ4
まずは昨シーズントップ4・CL出場チームから見ていきます。
今回ブログにまとめるにあたって、注目して欲しい部分をピックアップしましたが、試合を楽しむ前に詳しくチームや選手を知ると、スポーツ観戦は楽しくなります。
もっと詳しく選手やチームのことを知りたい場合、選手名鑑や開幕号を手元に置いておくのはおすすめです。
チーム1|リバプール
昨年首位のリバプール。
手薄だった左サイドバックにギリシャ代表DFコスタス・ツィミカス、前線の補強にポルトガル代表FWディオゴ・ジョタと的確な補強をし、目玉はなんといってもスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ。
インサイドハーフや下がり目なところから多彩なパスを送るチアゴが加わることでさらに攻撃にアイディアが広がりました。
エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネも健在、DFネコ・ウィリアムズ・MFカーティス・ジョーンズなど若手の成長、ギニア代表MFナビ・ケイタ、日本代表MF南野拓実もフィットしてきて準備万端。
2節3節とチェルシー・アーセナルを撃破。
今年もどこまで無敗でいくのか……と思いきや、守護神ブラジル代表GKアリソンの離脱&アストンヴィラに7失点の大敗。
さらに現世界最高CBと言っても過言ではないオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの長期離脱。
昨季調子のよかったイングランド代表CBジョー・ゴメスの低調もあり、去年あった守備力が落ちていることが気になります。

リバプールの注目プレイヤー チアゴ・アルカンタラ
2020年9月18日にバイエルンからの移籍が発表されたスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ。
昨シーズンにバイエルンでブンデスリーガ・DFBポカール・チャンピオンズリーグの3冠に貢献し、今シーズンは新たな挑戦のため初のプレミアリーグに参戦することになった。
父親は元ブラジル代表のマジーニョ。
チーム2|マンチェスター・シティ
17‐18、18‐19と連覇したシティ。
ダビド・シルバ、レロイ・ザネが去っていきましたが、スペイン代表MFフェラン・トーレス、オランダ代表DFアケー、ポルトガル代表DFルベン・ディアスを獲得しました。
昨年20アシストのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを筆頭に、イングランド代表FWラヒーム・スターリング、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、アルジェリア代表MFリャド・マハレズと攻撃陣はやはり強力。昨年からさらに成長しレギュラーになりつつあるイングランド代表MFフィル・フォーデンも楽しみな選手です。
個人的にCBコンパニがいなくなってから守備力が低下し、カウンターにやられやすくなった印象があります。
今季も4試合で2勝1分1敗と、らしくないスタートです。
そこで新加入のCBルベン・ディアスがどれだけの影響を生み出すことが出来るかが今シーズンのタイトルを占うと思います。
シティの注目プレイヤー ルベン・ディアス
https://twitter.com/ManCityJP/status/1311206646891163650?s=20
チーム3|マンチェスター・ユナイテッド
18‐19シーズンは6位でCL権を失い、昨季も前半は苦しいシーズンを送っていましたが、冬にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが加入してチームが生まれ変わり、3位で終えたユナイテッド。
ドルトムントのサンチョ、主力CBを獲得できなかったのは失敗かもしれませんが、それでもオランダ代表MFファン・デ・ベーク、ブラジル代表DFアレックス・テレス、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、レンタルからの復帰でイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン、若手FWファクンド・ぺリストリと補強しました。
成長著しいフランス代表FWアントニー・マルシャル、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドと強力なFW陣をどう生かせるのか。一番のポテンシャルを持つフランス代表MFポール・ポグバが気持ちよくプレー出来ればタイトルレースにも加わってくるはず……と言いたいところですがこちらも開幕4試合で2勝2敗。トットナム戦では退場者が出たとはいえホームで1-6と大敗してしまいました。キャプテンのイングランド代表CBハリー・マグワイアが私生活でもトラブルと苦しんでいます。
マンUの注目プレイヤー ポール・ポグバ
https://twitter.com/ManUtd_JP/status/1318683260134871040?s=20
チーム4|チェルシー
総額2億ポンドを超える補強をした今夏の移籍市場の主役。モロッコ代表MFハキム・ツイェク、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを早々に獲得すると、さらにイングランド代表DFベン・チルウェル、そしてドイツ史上最高額(8000万+ボーナス2000万ユーロ)でドイツ代表MEカイ・ハベルツを獲得。
もともと所属しているアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチ、イングランド代表FWタミー・エイブラハム、イングランド代表FWカラム・ハドソン‐オドイ、イングランド代表MFメイソン・マウント、フランス代表FWオリビエ・ジルーと、攻撃陣はとんでもなく豪華。
しかし一方で懸念点は守備陣。昨季GK史上最高額で獲得したスペイン代表GKケパ・アリサバラガが不安定なプレーをしたためにセネガル代表GKエドゥアール・メンディを、さらにベテランのブラジル代表DFチアゴ・シウバを獲得したものの、2勝2分け1敗の9位とやはり守備力に課題が残っています。
新戦力が多い、プレミア初参戦のためになかなかフィットするのに時間は要すると思いますが、守備と攻撃のバランス・スタメンなどが定まってきたら一気に爆発しそうなメンバーです。
チェルシーの注目プレイヤー カイ・ハベルツ
@ChelseaFC pic.twitter.com/TOKnOnvzpe
— Kai Havertz (@kaihavertz29) September 5, 2020
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プレミアリーグ注目チーム|EL出場チーム
ここからは、昨季はCL権(リーグ4位以内)を逃したものの再びCL権、そして優勝へ向けて確実に補強してきたEL出場クラブ。
そして的確な補強をしたエバートン、2部から昇格してきたリーズを見ていきます。
チーム5|トッテナム・ホットスパーズ
デンマーク代表MFピエール‐エミル・ホイビェア、アイルランド代表DFマット・ドハーティ、スペイン代表DFセルヒオ・レギロンと守備陣を中心に的確な補強。
そしてサプライズにレアル・マドリードに移籍したウェールズ代表FWガレス・ベイルがレンタルで戻ってきました。
イングランド代表FWハリー・ケイン、韓国代表FWソン・フンミンにさらにベイル、と強力な前線となりました。
懸念点はCB。
ヴェルトンゲンが退団しましたが、代わりの主力となるCBが確保できませんでした。ベイルもその実力はワールドクラスですが、31才となりレアル時代ではケガがちだったために、在籍時代よりさらに激しくなったプレミアリーグのなかでコンディションをどこまで整えられるかが鍵になります。
注目プレイヤー ガレス・ベイル
2007〜2013年までトッテナムで活躍していたベイル。
その後レアル・マドリードでプレイし、期限付きで今季古巣への復帰しました。
チーム6|アーセナル
ブラジル代表FWウィリアン、ブラジルU-23代表CBガブリエウ・マカリャンイス、移籍期限最終日に大物のガーナ代表MFトーマス・パーティを獲得しました。
移籍の噂があったガボン代表FWピエール‐エメリウ・オーバメヤンが契約延長、スペイン代表MFダニ・セバジョスもレンタル延長とこれらも戦力の維持ができました。
フランス代表Wアレクサンドル・ラガゼット、イングランド代表FWブカヨ・サカ、ブラジル代表CBダビド・ルイス、スコットランド代表DFキーラン・ティアニー、ドイツ代表GKベルント・レノ、そのほかメイトアンドナイルズ、ヌケティア、マルチネッリ、サリバなど各ポジションに実力者と期待の逸材が揃いました。
しかしアーセナルはこれまでケガが多いイメージがあり、上位対決でもなかなか勝利までいけませんでした。今シーズンはそこを改善できれば、ヴェンゲル時代の強さが戻ってきそうです。
注目プレイヤー トーマス・パーティ
https://twitter.com/Arsenal/status/1316429747384127495?s=20
チーム7|エバートン
ブラジル代表MFアラン、フランス人MFアブドゥライ・ドゥクレ、そしてコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを獲得。ワールドクラスの選手を昨季12位だったチームが獲得してしまうことがプレミアリーグの恐ろしいところです。
レアルでくすぶっていたハメスがのびのびとプレーをし、イングランド代表FWドミニーク・キャルバート‐ルーインが4試合6得点と爆発し、開幕4連勝。5節を終えて4勝1分と首位に立っています。
この勢いがどこまで行くのか、トップ6に食い込むことができるのか、今後も注目です。
注目プレイヤー ハメス・ロドリゲス
チーム8|リーズ
鬼才と言われるアルゼンチン監督マルセロ・ビエルサが率いる昇格クラブ。
スペイン代表CBディエゴ・ジョレンテ、ドイツ代表DFロビン・コッホ、補強の目玉にスペイン代表FWロドリゴを獲得。
イングランド代表MFカルビン・フィリップスは「ヨークシャーのピルロ」と呼ばれ、彼を司令塔に局地的な数的優位を作り素早いパスで襲い掛かるスタイルは確立しています。
開幕戦ではリバプールと4-3で惜敗したものの王者を追いつめ、4節ではマンチェスターシティと1-1で引き分けとその実力を示しています。
鬼才ビエルサがどういった戦術をしてくるのか。サッカーをより深く楽しめるチームになりそうです。
注目プレイヤー カルビン・フィリップス
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さいごに
他にもレスターやウルブズなど曲者の多いプレミア各クラブ。
コロナ禍による昨シーズンからの過密日程もあってか、5節が終わって首位エヴァートン2位アストンヴィラと意外な順位表になっています。
昨年はリバプールが独走し優勝しましたが、今シーズンは波乱が巻き起こりそうな予感……なにはともあれとにかく海外サッカーが観れることに感謝です!おもいっきり楽しみましょう!
僕は、以前スカパーを使っていましたが、スポーツ観戦は『DAZN(ダゾーン)』です。
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