思い立ってすぐに炭水化物抜きにチャレンジしてみたけど朝起きたら忘れて普通に食べてしまったり、腹筋100回を1度だけやって終わってしまったり、ランニングをしてみたけど頑張りすぎて帰るのが辛くなったり……。
とりあえずで始めると、無謀なことを選びがち。
数回はできたとしても続かず三日坊主になってしまったり、自分に合ったダイエットを選べず効率の悪いことをしてしまい、モチベーションが下がってしまったり……。
みなさん「これで最後のダイエット!!」と決意してダイエットに取り組むと思うので、本当に最後のダイエットにするためにも、今までうまくダイエットが続かなかった人はこの記事を読んでみてください。
ダイエットを始めるその日からのことを詳しく紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
- ダイエットの始め方が知りたい人
ダイエットの始め方
ダイエットを始める時、1番最初にすべきことは『身体測定』です。
現状の自分の状態に満足していないからダイエットを始めますよね?
そんな自分が理想の体型に向かって頑張るのがダイエット。
ということは、現状を正確に知ることがダイエットの最初の1歩になります。
ダイエットの全体の流れ
- 自分と向き合うための身体測定
- 計画を立てる
- 実行する
STEP.1|自分と向き合うための身体測定
体重はそんな減らなくても、引き締まることで見た目がスッキリすることもあるでしょ?
身体測定箇所
- 体重・体脂肪
- 全身の採寸
- 見た目の写真
私は現在『エルセーヌ』というエステに通っていますが、エルセーヌでも最初は身体測定でした。
プロの現場でも身体測定から始めるので間違い無いでしょう。
エルセーヌは体験が1コインからできるのでオススメです。
体重・体脂肪率

体重や体脂肪は、体組成計を使うことで計ることができます。
最近では、比較的安い体重計でも1回の測定で多くの項目を計ってくれるものがあります。
私が使っているのは、乗るだけでアプリに自動で記録してくれる体組成計『EnacFire』。
4,000円くらいでした。
ダイエットを始めるなら体重計はマストアイテムです!!
『EnacFire』の計測項目
- 体重
- 体脂肪率
- BMI
- 内臓脂肪
- 体水分率
- 骨格筋
- 筋肉量
- 骨量
- タンパク質
- 基礎代謝
- 体内年齢
これだけたくさんのことが計測できますが、『体重』『体脂肪率』が必要最低限の項目で、『BMI』『筋肉量』『基礎代謝』『体内年齢』はあったら良いな……そして、他の項目は見ていないのが正直なところです。
『EnacFire』に限らず、乗るだけでアプリと連動して記録しているものがオススメです。
全身の採寸

採寸は、メジャーを使って行います。
採寸の頻度は、体重のように頻繁に増減するものではないので、自分で決めたタイミングで採寸してみましょう。
私は、始めたタイミングと毎月1日に採寸しています。
私の採寸項目
- バスト
- アンダーバスト
- ウエスト
- ヒップ
- 太もも
- ふくらはぎ
- 二の腕
通っているエステ『エルセーヌ』では足首も採寸しています。
見た目の写真

見た目の記録はめちゃくちゃ大切。
数字ではわからない変化を、ビフォーアフターで比較すると一目瞭然で歓喜すること間違いなし!!
何より、「痩せたい!!」と思った瞬間の身体を客観的に直視すると絶望を味わえます。
その絶望が「絶対痩せてやる」というモチベーションに変わります。
さらに、ダイエットがある程度進んだ時のリバウンド対策にも、暴食の抑止力にもなってくれます。
開始時の写真を見返すと「ここに戻りたくない……」と切実に感じ、一気に食欲なくします。
本当は見たくないけど、私は定期的に見返してます。
撮影項目
- 前から撮った全身
- 横から撮った全身
- できれば後ろから撮った全身
全身鏡越しに自分で撮るのもいいですが、お家に三脚がある人はセルフタイマーを駆使して腕を下ろした状態で撮ってみてください。
恥ずかしい気持ちを抑えて、第三者に撮ってもらうのもオススメです。
自分の体質を知るのも大切
身体測定は必須ですが、ダイエットを始める時に自分の体質について知るのも大切。
私は『遺伝子検査』というものを使って自分の体質を調べました。
『遺伝子検査』をしたことで、運動や食事制限の前にとにかくリンパの流れをよくすることが第一だとわかって、どんなダイエットをするのか計画を立てることができました。
\自分の体質を知る/
STEP.2|計画を立てる
自分と向き合うための身体測定が終わったら、ここからは計画立てです。
この記事では取り組む内容に触れますが、それとは別に、『長期計画』と『短期計画』の考え方についてはこちらの記事で紹介しているので合わせて読んでみてください。
最初に取り組むべきこと
最初の1ヶ月は、ダイエットの意識を定着させるためにも、難易度の高いことを始めるのは避けましょう。
ということで、最初の1ヶ月は生活習慣改善と毎日の体重測定、そして食べたものの記録がオススメです。
『太る習慣』を『痩せる習慣』に変える
ダイエットがなかなか続かない人は、まず自分の『太る習慣』を見直すことから始めてください。
というのも、ダイエットは一時的に頑張っても、普段の生活に戻れば体重や体型も元に戻ってしまいます。
新しいことを追加するのではなく、まずは今ある習慣を少し変えることで変化が出ます。
具体的な生活習慣の改善はこちらの記事に書いてあるので、合わせて読んでみてください。
そもそも太る習慣とはどんなものなのか、私の太った習慣の例も含めて紹介します。
太る習慣の例
- エレベーターやエスカレーターを使う
- 電車で座る
- ゆるい洋服を着る
- 姿勢が悪い
- 足を組んで座る
- ジュースを飲む
- 水をあまり飲まない
- お菓子を頻繁に食べる
- 夜ご飯を食べる時間が遅い
- お腹いっぱいになるまで食べる
- お米より小麦(パンや麺類)を食べている
- インスタント食品をよく食べる
- ながら食いをしている
- おかわりをしてしまう
- 1口の量が多い
- 30回以上噛まないで飲み込む
- 濃い味のものばかり食べる
- 野菜を食べない
- お風呂をシャワーで済ませている
……etc
心当たりのあるものはありますか?
太る習慣の逆が痩せる習慣です。
例えば、電車で座ってしまうなら立ちましょう。ジュースをお茶に変えましょう。
最初の1ヶ月はダイエットの意識を定着させるためにも、まずは3つ改善していってください。
数日後、「もう少し頑張れるな……」と感じたら個数を増やしてください。
毎日体重と食べたものを記録する

この写真は、現在通っているエステ『エルセーヌ』でもらって毎日書いているものです。
ここまで細かく書く必要はないですが、書くことで自分の食生活と向き合うことができます。
実際に書くようになってから、お菓子やデザートを買わなくなりましたね。
あとは、友人とのご飯は普通に楽しめるように食べてます。その分、次の日で調整する術を覚えました。
記録の残し方
身体測定の話をしてきましたが、記録の残し方は大きく分けて2つ。
アプリでの記録
アプリでの記録にオススメなのが『あすけん』。
体重・体脂肪率以外にも、食事管理や栄養士さんからのアドバイスも届くのダイエット意識がさらに高まります。
紙やノートを使って記録

エルセーヌでもらったノートを使う前は、システム手帳に挟んで使えるダイエットプランナーを作っていました。
アプリと違った良さがあるので、エルセーヌに通う期間が終わったらまたダイエットプランナーで記録を取ろうと思います。
水を1日1.5ℓ飲むようにする
運動や食事制限に比べてずっと手軽に取り組めるのが『水を飲むこと』。
と言っても、あまり水をとってこなかった人からすると、水を1日1.5ℓって意識して飲まないと達成しません。
私はあまり水分を取らないタイプだったので最初は辛かった。
食前食後に1杯の水(約150㎖)を飲むことでまずは900㎖。食前に水を飲むと、お腹が少し膨れるので食べ過ぎ防止にもなりました。
そして仕事中に500㎖ボトルに移した水を飲み切るようにしました。
これに朝起きたら飲む暖かいお茶が加わって、1日1.5ℓを習慣化させました。
水をたくさん飲むことで『水分代謝』というものが高くなり、体にたまる老廃物を体の外に出してくれるので、結果として体重ダウンやサイズダウンへと繋がります。
一気のむというより、こまめに飲むことが大事なので気づいた時にちょこちょこと口にしてみてください。
水を飲み慣れていなかった私は、最初のうちは飲み会の次の日のように顔がむくみ、自分には合っていないのかもと感じていましたが、1週間とりあえず続けてみたところ、トイレの回数が増え便通も良くなり水が水が身体をめぐっているのを感じました。
初めは気になっていた顔のむくみも、便通が良くなることでなくなりました。
半身浴

お風呂の時間をシャワーだけで済ませていた人は、半身浴に変えてみてください。
毎日とは言いません。週1でも良いので自分のできる回数から始めてみてください。
湯船に浸かることで血行も良くなりますし汗もかきます。
私は竹製のものを購入しましたが、プラスチック製の方が水に強いので山崎実業さんのバスタブトレーがオススメです。
ダイエットに慣れてきたら取り入れたいこと
ダイエットの意識が定着してきた2ヶ月目からは、新しいことを取り入れていきましょう。
と言っても、新しい習慣を増やすことは定着するまでに本当に労力がいります。
なので、ドーーーンと重いものではなく、自分と相談しながら「これならできる!!」を探りましょう。
ここでは私が取り入れて行ったことを紹介します。
リンパマッサージ
新しく運動を始めるにしても、まずは基礎代謝を上げないと効果は半減。
ということで、血行を良くするリンパマッサージはとても大切です。
『エルセーヌ』のエステに通い出した話をしましたが、プロの現場でも「まずは結構良くしていきましょう!!」とリンパマッサージの指導を受けました。
お家でもマッサージができるよう、私は『しぼり棒』と『マッサージジェル』を購入しました。
続けられる新しいことを追加する
続けられるラインは人によって様々。
ハードなことであればあるほど、ダイエットの結果は顕著に現れます。
ですが、続けることができなければ結果は現れません。
ということで、腹筋10回でもいい。自分が毎日続けられることから始めてみましょう。
プロに任せられる場所は任せてしまうのも1つの手です。
私自身、太る習慣の改善をし終わった段階で『エルセーヌ』の体験エステにいきました。
新しく習慣を作るには、プロに付き添ってもらう強制力が私には必要でした。
エステは高いものなので、500円から体験できたのはデカい。
私は『大幅減量体験コース』でガッツリ体験させてもらいサイズダウンをその場で感じ、そのまま30回分のコースに入会しました。
※体験は500円の『-8cmやせる体験』と1,000円の『大幅減量体験コース』があります。
他にもオンラインでできるレッスンや、YouTubeにもたくさんの動画があります。
自分のライフスタイルややりたいことによって選んでみましょう。
YouTubeであればちゃんとプロの方の動作を真似できるものや、オンラインレッスンのように「その形で大丈夫!!」と見てもらえるものにしましょう。
やり方が違って効果が出ないのは時間がもったいないので……。
ダイエットを始める時にあって良かった物
ここからは、ダイエットを始めるにあたって、買ってよかったなと思った私の必需品を紹介します。
他にもオススメのダイエットアイテムが知りたい人はこちらの記事もあわせてご覧ください。
乗るだけでアプリで自動記録される体組成計
先ほども紹介しましたが、『EnacFire』は本当に優秀。
毎日計る人にとったら、体重計に乗って数値を体重記録アプリに記録するのは結構疲れる。
というのも、体重計に乗ってちょっと経つと電源が自動で切れてしまうから、覚えなきゃ!!っていつも急かされる気持ちになってました。
そんな時『EnacFire』は、乗るだけでアプリと連動して自動で記録してくれるので、後からアプリを見てノートに書き写すのも簡単で、ダイエットを始めてからずっと大活躍してくれています。
自分を客観的に見れる全身鏡
見た目の写真を撮る時にも使える『全身鏡』ですが、ダイエット中は特に自分のことを客観的にみる必要があるので、とても便利です。
そして、ダイエットを始めるならぜひ取り入れてみて欲しい『ミラーダイエット』。
とても簡単なのでぜひ。
『ミラーダイエット』についてもっと詳しく知りたい人は、コチラの記事をご覧ください。
スポーツブラと加圧スパッツ
『スポーツブラ』と『スパッツ』は、もちろん運動時にも使えますが、見た目の写真を撮るときにも使えます。
Tシャツやタンクトップやキャミソールでは、自分のお肉のはみ出し方を直視できません。
いかに自分の身体のだらしなさを真正面から受け止めるかが大事なので、自分の身体のラインがわかる物を着ることが大切です。
もちろん、裸や下着姿で写真を撮っても良いんですが、誰かに見られたら恥ずかしいどころではないので、『スポーツブラ』と『スパッツ』はちょうど良い。
ちなみにスパッツは、骨盤をしっかりサポートしてくれる『リンパマッサージセルライトスパッツ』を使っています。
\ 美 脚 ケ ア /
半身浴には欠かせないバスタブトレー
身体の血行が悪く冷えやすいので、私は半身浴を毎日しています。
最低でも20分以上半身浴をする私にとって、湯船の上で安心して物を置ける『バスタブトレー』は必需品!!
私は木製のものを買ってしまいましたが、長く使うにはプラスチックや樹脂素材のものがオススメです。
しぼり棒
セルライトをなくしていくのに役立った『しぼり棒』は本当にオススメ。
リンパマッサージにももってこいなので、長く使うことができます。
麺棒を買って使ったこともあったんですが、しぼり棒の方が肉をつまめてほぐせていたので愛用品にかわりました。
ダイエットを始める時に使えるレコード用紙

記事内でもちょこちょこと出てきていたんですが、ダイエットを始める時に作り始め、改良を続けてきたリフィルがあります。
リフィルに書き込める内容
- ・身体測定リフィル
- 開始時身体記録
- 減量可能体重計算
- 動機・達成ご褒美
- 写真記録場所
- 改善が必要な太る習慣の書き出しスペース
- 理想サイズ表
・月間目標リフィル
- 1ヶ月の目標設定場所
- 目標の体重に向けて1ヶ月やること・やらないこと設定
- 結果記入スペース
- 反省スペース
・日々の記録リフィル
- 体重・体脂肪
- 睡眠時間
- チェックマーク(トイレ・生理・外食・サプリ・1日の自己評価)
- 運動時間
- 水分量
- 食べたもののレコードスペース
PDFをダウンロードして自宅のプリンターで印刷して使うものと、実際に用紙をお届けする物販の2種類があります。
よかったら使ってみてください。
さいごに
はじめの1歩は『身体測定』。
まずは今の自分としっかり向き合って知ることで、ダイエットのスタートラインに立てると思っています。
無謀な計画ではなく、1歩1歩確実になりたい自分になっていく過程も楽しんでいきましょう!
自分だけではどうしようにもない時は、プロの手を借りるのもアリです。
私は「これ以上は無理だー!!」となりエステの『エルセーヌ』に入会しました。
『エルセーヌ』は体験が1コインから(体験は500円の『-8cmやせる体験』と1,000円の『大幅減量体験コース』があります)できるので、まずは体験で自分自身の身体のことをプロに相談をしてみても良いかと思います。
体験の段階でも、親身になって話を聞いてくれたのでオススメです。