ダイエットが続かないのは意志が弱いからじゃない!?『生活習慣改善』から始める、続くダイエットを紹介


ダイエットが続かないよ〜〜〜。痩せたい気持ちがあるのに……意志が弱いのかな?

ダイエットが続かないのは意志が弱いからじゃないと思う!!

え!?じゃあなんで!?
「ダイエットが続かない……」という人は多いのではないでしょうか?
私自身、続かずに途中で終わってしまったダイエットがたくさんあります。
そして終わる度に

私意志弱いのかな……こんなに痩せたいのに……
と落ち込む。
落ち込むことを何度も続けてきて、どうして続かないのか考え抜いて、やっとダイエットを続けることができるようになりました。
今回はダイエットが続かない理由と、続かない人にまず試して欲しい『生活改善』の方法を紹介します。
- ダイエットが続かず悩んでいる人
ダイエットが続かない理由
まずは実際に私が経験したダイエットが続かない理由をあげて、原因を探っていきます。
ダイエットが続かない理由が当てはまった人に生活改善の方法はもってこいなので、まずは続かない理由を自分と照らし合わせてみてください。
ダイエットが続かない理由
- 計画を立てていない
- 早く痩せたい気持ちが先行して無茶をしている
- 自分に合ったダイエット法を選んでいない
- 完璧を求めてしまっている
- 太る習慣を治せていない
計画を立てていない
計画を立てていない人のダイエットが続かない原因は、目標がハッキリしていないことにあります。
例えば、「あの山まで走ってください」と言われて走るのと、「とにかく走ってください」と言われて走るのでは心の負担が雲泥の差です。
私自身、突然ご飯を抜いてみたり突然腹筋を100回やってみたり……と、突発的で無茶なダイエットをしました。
おかげさまで三日坊主ですし、一瞬減ったとしてもその後は元通り。
計画を立てると「なぜ痩せたいのか」「なりたい自分ってどんな?」「どんなダイエットをどれだけ続けるか」「どんなことだったらちゃんと続けていけるのか」……など、いろんなことと向き合うので自分を知ることができて目標がハッキリします。
目標を立てる時、しっかり紙に残しておくと初心を忘れずに取り組めるので『ダイエットプランナー』はおすすめ!!
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計画の立て方が気になる人は、こちらの記事もご覧ください。

早く痩せたい気持ちが先行して無茶をしている

早く痩せたい……
なんなら目覚めたら理想の体型になっていてくれ……。
ダイエットしたことがある人であれば、こんな気持ちを1度は抱いたことがあると思います。
思いだけが先行してしまうと、無謀なダイエットをしてしまいます。
無謀なので目標が達成しにくくモチベーションが下がり、結果長続きしません。
何より無謀なダイエットで落とした体重は無理をして落としたものなので、普段通りの生活に戻ればアッという間に戻ってしまいます。
まずは自分が太ってしまったことを受け入れ、じわじわと年輪のように自分についた脂肪がそんな簡単には落ちないことを自覚しましょう。
意志が弱いのではなく、自分を知らないことで無謀な計画を立ててしまうんです。
自分に合ったダイエット法を選んでいない
どんな運動なら続けられるか?
どんな食事ならストレスなく続けられるか?
何が原因で太ってしまったのか……。
まずは自分を知ってください。
私は運動しても全然汗をかかない体質で、苦しい思いをしました。

病気なんじゃないか……
と疑ったことも。
そこで試したのが遺伝子検査。

検査した結果、自分の身体がとにかく低燃費だということがわかりました。
まずは基礎代謝を上げること!!
そこをクリアしないと運動が無駄になってしまうタイプでした。
問題がわかれば計画は立てやすい!!
半身浴しながらのマッサージと、トリガーポイントを使ってリンパの流れをよくしていきました。
だいぶ改善されてきたタイミングで、自分では対処しきれない奥底のセルライトもどうにかしたいと思い、ハンドケアが得意な痩身エステ・エルセーヌでガッツリエステを始めることにしました。
エルセーヌは実際に行う1回の施術(通常15,000円以上します!!)を1,000円で体験できます。
1回の施術で合計11.7cmサイズダウン。なかなか減らずに停滞していた体重は-1.2kgになっていました。
停滞期の人や、セルライト気になる人はぜひ体験してみてください!!
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完璧を求めてしまっている

ダイエットは計画を立てることが大切
という話をしましたが、落とし穴があります。
それが計画通りにいかないことでモチベーションが下がることです。
そんな時は、『長期計画』と『短期計画』の2つの計画を立てるのがおすすめです。
長期計画
『長期計画』は、自分の最終理想系を見える化するために立てます。
ある程度の希望的観測を込め予測するのが長期計画です。
短期計画
『短期計画』は、長期計画を分割して、確実に目標を達成させていくために立てます。
自分を管理するものにあたります。
『長期計画』だけだと、途中で思い通りに行かなくなりいつの間にかフェードアウトしてしまいますが、『短期計画』も一緒に立てることで「この食事制限は無理してるな?」とか「もう少し筋トレの時間増やせる!!」など、気づいた時に方向転換しやすくなり、ダイエットが続くようになります。
計画の立て方はコチラの記事で詳しく紹介しています。気になる方はコチラも一緒にご覧ください。

ダイエットが続かない人に試して欲しい『生活習慣改善』とは
ダイエットが続かない理由を紹介しましたが、当てはまった人に試してもらいたいのが『生活習慣』の改善。
ダイエットを始める人のほとんどが、運動ないし食事制限を新しく始めようとしているかと思います。
間違ってはいないんですが、続かない人はその前にワンクッションが必要です。
新しいことを始めるのはとても労力がいります。
ましてや習慣化させることはもっともっと労力がいるんです。
新しいことを始めるより、やめることの方が簡単にできます。
なので、『新しく習慣を加える』のではなく、『今までの太りやすい習慣をやめる』ことからはじめて見てください。
今の太っている自分は、太る習慣の成れの果てです。
太る習慣を無くさないと、例え痩せたとしてもリバウンドが待っています。
新しい習慣作りをする前に、まずは太る習慣を撃退していきましょう!!
ということで、『生活習慣改善』から始めるダイエットの方法を紹介します。
やることは簡単!!
太る習慣になっているものをとにかく書き出す。書き出した習慣に対して1つづつ改善案を出して、実行に移す。
それぞれのステップを詳しく解説していきます。
『生活改善』から始めるダイエット
- 自分の太る習慣を書き出す
- 書き出した太る習慣の改善案を出す
- 実行する
自分の太る習慣を書き出す
まずは自分の『太る習慣』のピックアップします。
自分で自覚しているものはすぐ思い浮かぶと思うので、まずは自覚している太る習慣を書き出してみましょう。
そして、自覚しているものを出した後にもう1歩踏み込んでもらいたいのが、『無自覚な太る習慣』。
コチラの方が厄介です。無自覚なので……。
無自覚なものは、見つけるのが大変。
痩せている友人の習慣と自分の習慣の何が違うのか分析してみてください。
なんでも良いと言われると困る人もいるかと思い、項目をあげてみました。
当てはまるものがあったら、そのまま自分の事例として書き出してください。
太る習慣の例
- エレベーターやエスカレーターを使う
- 電車で座る
- ゆるい洋服を着る
- 姿勢が悪い
- 足を組んで座る
- ジュースを飲む
- 水をあまり飲まない
- お菓子を食べる
- 夜ご飯を食べる時間が遅い
- お腹いっぱい食べる
- お米よりパン・麺類を食べている
- おかわりしてしまう
- 1口の量が多い
- 30回以上噛まないで飲み込む
- 濃い味のものばかり食べる
- 野菜を食べない
- お風呂をシャワーで済ませている
……etc
書き出した太る習慣の改善案を出す
次にすることは、書き出した太る習慣を痩せる習慣に変えていく改善案を出すことです。
STEP1で出した太る習慣の逆が痩せる習慣になります。
例えば、『エレベーターやエスカレーターを使う』は『まずは下りだけ階段を使う』に。
『電車で座る』は『電車では立つ』に。
『毎朝パン』は『休日だけパン』など、自分のできる範囲で少しずつ改善していきます。
ここでのポイントは、あくまで少しずつ。
今まで毎朝食パンだった人が、いきなり毎日お米にするのは楽しみが減ってしまいます。
だからこそ毎朝食ではなく休日だけなど、自分に合った改善を試してみてください。
1週間試して辛くなかったら、休日だけから平日だけなど日数を増やしていってください。
実行する
実行する個数は自分のできそうな個数から!!
習慣化するまでには、だいたい66日かかると言われています。
あまりにたくさん実行すると続きませんので、1ヶ月に1〜5個と決めて始めてみるのをおすすめします。

ダイエットが続かなかった私が実際に行った『生活習慣改善』
実際に行った、私の『生活習慣改善』を紹介します。
参考になればと思い公開します。
私の太る原因になった習慣
まずは、私が太る原因になった習慣。
私の太る原因になった習慣
- 1日多くても500㎖しか水を飲まない
- ベッドで仕事をすることがあり姿勢が悪い
- ゆるい洋服を着ている
- 家で靴下を履かない
- お腹いっぱい食べる
- 食後のデザートを食べていた
- お風呂はシャワーで済ませていた
実は他にも、『電車に乗る時座ってしまう』『エレベーターやエスカレーターを使ってしまう』などがありました。
今は外に出ることがあまりないので、頻度が極端に低かったものは自分がパンクしてしまうので、日々必ずしていることに限定してから始めてみました。
1日多くても500㎖しか水を飲まない
1日1.5ℓの水をとることが良いとされてますが、私は本当に水を飲んでいませんでした。
喉が渇いた時に水を飲むくらい。
ベッドで仕事をすることがあり姿勢が悪い
パソコン1台でできてしまうお仕事なので、膝上デスクを使ってベッドの中でお仕事をすることもありました……。
お恥ずかしい……。
ゆるい洋服を着ている
会社員の頃はちゃんと洋服に着替えて出社していましたが、フリーランスになって外に出ない日も多いので、1日中パジャマでいることもしばしば……。
家で靴下を履かない
元々靴下が苦手なこともあり、家で靴下をはく習慣がありませんでした。
ですが、私はとにかく基礎代謝が低いので身体を冷やさないようにしなければ……!!と思い、項目に入れました。
基礎代謝が低い=痩せにくい体質です。
私も基礎代謝低いんだよね……なんて人は、コチラの記事も合わせてご覧ください。

お腹いっぱい食べる
美味しいご飯を食べるのが大好きです。
彼とのデートの基本は、『美味しいご飯屋がある街に行く』スタイルです。
そんな私なので、お腹いっぱいご飯を食べるのは幸せです。
ですが、やっぱり腹八分目って大切ですよね。
食後のデザートを食べていた
ほぼ毎日、彼はデザートを食べるので、私にいるか聞いてきてくれました。

私も食べたくなっちゃってナチュラルにお願いしてました。

どうして彼は太らないんだ……。悔しい。
お風呂はシャワーで済ませていた
あまり広いお風呂でもないので、湯船は3・4日に1回ためるくらいでした。
お風呂も毎日のことなので、改善項目に入れました。
私の『生活習慣改善』実例
それでは、私の悪習を元に取り組んだ『生活習慣改善』です。
取り組んだ『生活習慣改善』
- 1日多くても500㎖しか水を飲まない
→1日2回ティーポットの水を飲み切る - ベッドで仕事をすることがあり姿勢が悪い
→ベッドでの仕事を禁止 - ゆるい洋服を着ている
→起きたら制服としてスキニーパンツとトレーナに着替える - 家で靴下を履かない
→靴下を履く - お腹いっぱい食べる
→大皿でおかずを出すのをやめた - 食後のデザートを食べていた
→ご褒美以外のデザートをやめる - お風呂はシャワーで済ませていた
→毎日湯船をためる
1日2回ティーポットの水を飲み切る
KINTOのティーポットの容量は720㎖。
1日2回ティーポットに水を入れて飲み切ればだいたい1.5ℓ。
朝起きて1回、15:00頃に1回の計2回を習慣化させました。
ティーポットの前はRicoRichのスポーツボトルを使っていました。
以前は外出もあったのでスポーツボトルを使っていましたが、家にいることが多くなったのでティーポットに変更しました。
最初は浮腫むんじゃないかと心配でしたが、トイレに行く頻度が増え身体の中が循環しているのを感じます。

心なしか肌の調子もよくなってきた気がします!!
ベッドでの仕事を禁止

『ベッドで仕事をすることがあり姿勢が悪い』の改善策は、ベッドで仕事をしないことですね。(そのまま……。)
姿勢に関しては骨盤矯正も加えるために、バランスボールの椅子『ジェリーフィッシュチェア』を買いました。
全然出歩かないので、まずは1日の中で多く使う仕事の時間の姿勢を改善しています。
あとは気づいた時に背筋や肩甲骨周りを伸ばすようにしています。
起きたら制服としてスキニーパンツとトレーナに着替える
『ゆるい洋服を着ている』と『家で靴下を履かない』の改善策は、毎日の洋服を制服化することでラクにしました。
家で仕事をしているので、毎日毎日服装を考えるのが面倒。
そう思って結局パジャマでいてしまったので、スキニーパンツとトレーナと靴下を制服として扱うことで、ゆるい服を着てしまう習慣を減らしました。
大皿でおかずを出すのをやめた
『お腹いっぱい食べてしまう』の改善策は、盛り付けたもの以上を食べないよう、大皿形式ではなくお盆形式にしました。
こうすることで、おかずが入ったお皿から際限なく食べてしまうことを防げます。
他にも、いつも食べてる量をよそってから減らす方法をとると、いかに毎日たくさん食べていたのか認識しながらご飯と向き合えるのでおすすめです。
ご褒美以外のデザートをやめる
毎日の食後のデザートは、特別な日以外は食べない。
シンプルです。
毎日湯船をためる

お風呂をシャワーで済ませていたところを、毎日湯船につかるようにしました。
エルセーヌに通うようになってから、「半身浴とマッサージをホームケアとしてやってください」と念を押されているので、バスタブトレーを購入しました。
私は竹製のものを購入しましたが、プラスチック製の方が水に強いので長く使えると思います!!
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さいごに
続かない人こそ新しく習慣を加えるのではなく、今までの悪い習慣をやめる『生活習慣の改善』から始めてみてください。
私自身書き出したことで、いかに自分の生活習慣が太ることのオンパレードだったか思い知らされました。
ぜひ、太る習慣を痩せる習慣にしてみてください。
ちなみに、この方法でダイエットを始めて1ヶ月で3.8kg減りました。

-fin-