こんにちは。
mone(@mone_creator)です。
『バレットジャーナル』と聞いて、とても丁寧に書かれた楽しそうな手帳を連想する人は、少なくないと思います。
素敵な手帳たちの画像が先行して、『バレットジャーナル』が何かというところが抜けがちですが、『バレットジャーナル』は頭の整理にとても役立つノート術です。
今まで、『バレットジャーナル』と聞いて敬遠していた男の人や、「自分にはできない」と思っている人にこそ、頭の整理に役立つバレットジャーナルを使ってみてください。
今回は、『バレットジャーナル』とは何か解説していきます。
この記事はこんな人にオススメ
- 『バレットジャーナル』が何か気になっている人
- 『バレットジャーナル』し知りたい人
- 『バレットジャーナル』を始めてみたい人
手帳のYouTubeを更新しています。
動画で楽しみたい方は、コチラもご覧ください。
『バレットジャーナル』とは
画像引用元:nudobamnamooさんInstagram
『バレットジャーナル』は頭の整理にとても役立つノート術です。
このノート術を、『ラビットロギング』と言います。
『バレットジャーナル』と聞いて、Pinterest(ピンタレスト)やInstagram(インスタグラム)でみる、素敵な手帳を連想した人は多いかと思います。
これは、『バレットジャーナル』のほんの一部であり、アレンジを加えたものです。
アレンジを加える前の、ノート術として役に立つ『バレットジャーナル』を知って、活用してみてください。
『バレットジャーナル』のはじまり
『バレットジャーナル』は、2013年にニューヨークに住む、デジタルプロダクトデザイナーのライダー・キャロルさんが考え、動画を公開したことで広まりました。
この動画をみてわかるよに、飾り気はありません。
『バレットジャーナル』が生まれたキッカケは、ライダー・キャロルさんの幼少期にあります。
ライダー・キャロルさんは、幼ない頃に注意欠陥障害(ADD/Attention Deficit Disorder)という診断を言い渡されていました。
注意欠陥障害は、とにかく「うっかり」が多い。
ミスや忘れ物が多く、疲れると燃え尽き症候群になるので、物事を先送りにする癖があります。
「うっかり」を改善するために、頭の中を整理するための術として『バレットジャーナル』を編み出したそうです。
『バレットジャーナル』は、自分自身を整理するためのノート術なんです。
『バレットジャーナル』の基本
『バレットジャーナル』は自分自身を整理するためのノート術と言いました。
ノート術というと、難しいものを連想しがちですが、『バレットジャーナル』はとにかく簡単。
箇条書きが基本なんです。
『バレットジャーナル』を始めるのに必要なもの
『バレットジャーナル』を始めるのに必要なものは2つ。
用意するもの
- 自分の好きなノート
- 自分の好きなペン
私は今まで、『バレットジャーナル』に使うノートに、トラベラーズノートの軽量紙リフィル、『MOLESKINE(モレスキン)』を使ってきましたが、最近『システム手帳』に落ち着きました。
ボールペンは、ぺんてる(Pentel)の 水性ボールペン 『ハイブリッド0.5mm黒 K105-GA』を使っています。
このボールペンは、インクの出がスムーズで滑らかにかけるペンでずっと愛用しています。
バレットジャーナルに使うノートに迷ったら、差し替え可能なシステム手帳がおすすめ

『バレットジャーナル』で大切なことは、素早く書くこと
『バレットジャーナル』で大切なことは、素早く書くこと。
この、素早く書くことを『ラピッドロギング』と言います。
会議などで、
なんて思い、手が止まってしまうことがあります。
そんな時に、とにかく何でも箇条書きにして書いてしまうのが『バレットジャーナル』なんです。
『バレットジャーナル』の方法
- 思いついたり、聞いたことをその場で箇条書きでかく
- 後から記号(Key)を使って管理する
これをすることで、発案者のライダー・キャロルさん自身も悩んでいた、うっかりミスを減らしていたんです。
書くか書かないか迷うことをやめて、書き出してから要るか要らないかの整理をしてあげることで、タスク管理が捗ります。
書いたものを記号で管理する
『バレットジャーナル』の大切なことの2つ目は、箇条書きたちを管理する記号です。
ラピッドロギングで書き出したものを、管理するために使うのが、『Key(キー)』というものです。
『Key』は、箇条書きの先頭につけて使います。
『Key』の基本種類
- やること(task)
- 進行中(started)
- 完了(completed)
- 移動(migrated)
- 延期(scheduled)
- キャンセル(cancel)
『Key』のいいところは、完了したタスクの管理だけじゃなく、進行中のものを移動させたり、延期することができることです。
『type・1』は初期のKeyで、改良されたものが『type・2』です。
『type・2』は、予定を早めに取りかかるか、先送りにするかを一目でわかるように改良されたKeyです。
私は、type・1のチェックボックス方式が好きで使っていますが、自分の使いやすい『Key』で箇条書きを管理をしてみてください。
ラピッドロギング以外の『バレットジャーナル』
『バレットジャーナル』には、ラピッドロギング以外にも、いくつかの項目があります。
どれも、自分自信を整理するためのノート術です。
Pinterest(ピンタレスト)やInstagram(インスタグラム)でみる、素敵な手帳たちはこの項目です。
『バレットジャーナル』の項目
- インデックス(目次)
- ラピッドロギング(今回紹介する箇条書きノート術)
- フューチャーログ(未来の目標や願望の書き出し)
- マンスリーログ(その月の予定や起こった出来事のメモ)
- ウィークリーログ(ラピッドロギングを使って週ごとに記録)
- デイリーログ(ラピッドロギングを使って日々の記録)
- カバーページ(月の始まりの目印になるページ)
- コレクションページ(関連性のあるアイデアをまとめたページ)
- ハビットトラッカー(習慣を記録するページ)
……etc
『バレットジャーナル』を始めたい人におすすめなもの
画像引用元:『ロイヒトトゥルム』Amazon商品ページ
『バレットジャーナル』を始めてみたい人に、おすすめのものを紹介します。
まずは、バレットジャーナルを発案したライダー・キャロルさんの著書『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』です。
『バレットジャーナル』がどんな時に役立ったのか実際に試した人の感想なども書かれています。
『バレットジャーナル』の誕生秘話も書かれているので、裏話に興味がある人にも読んでもらいたい一冊です。
公式サイト(英語)BULLET JOURNAL
『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』が、バレットジャーナルの裏話やより深い根本の話を書いているのに対して、実用的でわかりやすい本が『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』です。
ドイツ生まれのノート、ロイヒトトゥルムのノートの中に、『バレットジャーナル』用に改良されているものがあります。
それが、『ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼 バレットジャーナル』です。
ドット罫を用いていて、バレットジャーナル特有のインデックス(index)
さいごに
『バレットジャーナル』は、箇条書きを駆使して自分を管理するノート術。
頭の整理に持ってこいなラピッドロギングも『バレットジャーナル』。
いろんな趣向を凝らした、みているだけで楽しいノート術も『バレットジャーナル』です。
どちらをするにしても、ラピッドロギングは身に付けると、タスク管理に役立ちます。
タスク管理が上手くなると、時間管理ができるようになり、有意義に時間を使えるようになります。
自分の好きなノートで、好きなように使い、自分の整理整頓をしてみてください。

バレットジャーナルを始めるのに、役立つDLシートを作っています。
よければショップも覗いてみてください。
最後に……
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